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知っておきたい足場の種類やサイズについて!足場の規格やレンタル相場の紹介

 

 

足場と一言で言っても、その周囲は多く、サイズも多彩です。
そこで今回は足場のサイズに関する規格やレンタル相場などについて紹介していきます。
この記事を読めばきっと、足場の規格やレンタル相場などが分かるでしょう。

 

・知っておきたい足場のサイズの規格の種類

足場のメジャーなジャンルに枠組足場があります。
これは、鋼管を門型に溶接された建枠にジャッキベース・筋交・鋼製布板などの部材を組み合わせる足場です。
堅固な鳥居型建枠と筋交い、鋼製布板、ジャッキベースによって安定した特徴があることから、
マンションなど比較的高い建物の建設に用いられます。
この種類の足場は、安定感がある反面、専門的な知識が必要で部材だけでも約50種類以上あり、
技術も要求される足場といえます。
さらに注意が必要なのは、そのサイズです。
実はインチ規格とメーター規格があり、それぞれ互換性がありません。
そのため、種類を分ける必要があるのです。
ちなみにサイズの違いとして、
長さがインチ規格の「1829mm」のものとメーター規格の「1800mm」のものが代表的です。
たった29㎜しか違いがありませんが、お互いの規格を混在させて足場が組めません。
そのため、事前にインチかメーターかを調べることが重要です。
例えば、足場の板の長さを図る場合、芯の間の長さを測るようにしましょう。
そうすることで、29㎜の違いが分かります。
更に言えば、600㎜クラスの場合、メーター法では600㎜に対し、インチ法では610㎜と、
わずか10㎜の違いしかありません。
こういったケースでも適合しないので、きちんと計測したり、使い分けたりしましょう。

 

・目安となる足場の種類別のレンタル相場を紹介

自前で足場板などを購入し、用意するのは困難を伴う事業者も多いのではないでしょうか、
そんな時に知っておきたいのがレンタルです。
実はレンタルの足場も数多く存在し、1日単位の契約でレンタルができるようになっています。
ここでは、よく用いられるアルミ足場板のレンタル料金について解説していきましょう。
考え方としては基本料金+1日単価の合計額を使用した日数分でかけます。
そして、レンタルした枚数分をさらにかけた金額がレンタル料になります。
サイズごとに1m、1.5m、2m、2.5m、3m、4mの、6つの相場を紹介していきましょう。
まず1mの相場は、1日1枚約120円程度です。
1mサイズ自体あまり取り扱っている会社がないため、割高なケースが少なくありません。
1.5mは約130円程度で、1mよりも若干高額です。
2mでは、約20~400円程で、ここから取扱業者が増えて、レンタル料も様々なものになってきます。
2.5mでは約25~200円程、こちらは取り扱いが少ないため、価格がまとまっている印象です。
3mは、約30~500円程で、価格は広くなり、同様に4mは約50~600円程がレンタル目安になります。
数の多いサイズは、取扱業者も多く、価格も非常に幅広くなっているため、
ある程度比較してみるのがおすすめといえるでしょう。
ちなみに、主な業者はインチではなくメートル法のサイズで提供しています。
インチ法の足場で追加の足場はレンタルしたいという業者の方は、
レンタル自体、再度インチ法かどうかを調べてみましょう。

 

まとめ

足場の種類やサイズにはインチかメートルかといったサイズの問題が注目されることも少なくありません。
わずかな違いですが、適合しないため、事前にしっかり調べておくことが重要です。
また、レンタルで借りれる足場も価格が様々なこと、多くがメートル法の足場を採用していることなどから、
注意して利用しましょう。