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足場の解体についてみなさんはどれぐらい知っていますか?

 

 

ビルのメンテナンスや外壁塗装の現場など、様々な作業を支える足場のことは、
みなさんどれぐらいご存知でしょうか。
どこでも見かけるにも関わらず、案外足場の知識は知る機会がありません。

 

足場とは

高所での作業をスムーズにする足場は、スペースに合わせて組み立てを行い、最後には解体を行って撤去をします。
実はメンテナンス業者や外壁塗装業者によっては足場は自社で保有しているのではなく、
専門の足場の業者に外注するところもあります。
足場は場所によっては自分の所有している土地からはみ出す場合もあり、
施主としてはご近所へのご挨拶や配慮も必要となります。
足場とは、実は高度な知識と作業を要するものです。

 

足場の組み立てと解体

一般的な2階建て住宅の足場は、普通1日もあれば組み立てることが出来ます。
解体はその半分が目安で、1日かかって組んだら半日で解体できる算段です。
非常に狭い場所や高所の足場の場合はこうはいかないため、数日の組み立てやそれ以上かかるケースもあります。
足場の組み立ても解体も、材料を運ぶ車両がそもそも止められない場合にはさらに日数を要するので、
こうした場合には足場の使用の有無を事前に検討することになります。
作業内容によっては交通整備を要することもあるので、
足場の組み立てや解体は安全に行うために施主とご近所の理解のもとで行う必要があります。

 

足場の費用

では、足場の組み立てや解体にはどのぐらいの費用を要するのでしょうか。
足場に関する費用は、足場の種類や必要な車両、工程数などで異なるため、各々必要な場面によって大きく異なります。
しかし、一般的な金額には目安があり、足場についての見積書には「単価×足場架面積」で表示されます。
塗装や防水工事などで足場が必要になった場合、足場代が算出され塗装代などとは別に請求されることになります。
足場架面積とは、(家の外周+8m)×高さで算出されるもので、
2階建てを想定した一般的な家で約15万円程度が最安値の目安です。
しかし足場は安ければ良い、というものではありません。
市場価格と相違する場合もあります。
金額の内容には工程数の多さなど理由があるので、
足場に関する見積もりに疑問がある場合はあらかじめ施工のスタートの前に確認しておくと良いでしょう。

 

足場の資格

実は足場については国家資格も必要です。
5m以上の高さに足場を組み立てたり解体する場合には、「足場の組立て等作業主任者」という国家資格が必要です。
足場は専門知識が高い業務であり、家や建物を傷つけないように作業するテクニックも要ります。
そのため国家資格が必要とされているのです。
この資格は解体作業などに3年以上の業務経験があると受験出来ます。
こうした資格の有無は優良業者を見極める際の一つの目安となります。
また、優良な足場業者とお付き合いをするには複数の業者への見積もりも大切です。
近年足場代を無料とする見積もりを出してくる業者が増加していますが、
実は塗料代が高額だったりと費用のトラブルになることがあります。
先にも述べたように、足場には国家資格が必要であったり、ある程度の費用はどうしても発生します。
費用をカットしている、という場合何らかの費用のカラクリが発生している可能性が高いので、
他社の見積もりと比較するようにしましょう。

 

足場の組み立てや解体作業は他の家を傷つけてしまったりと、どうしても損害賠償請求が発生する場面が想定されます。
優良な業者は請負業者賠償責任保険に加入しており、施主が負担することなく保険金の支払いが行われます。
こうした保険への加入確認もご近所とのトラブルを未然に防止するコツですので、覚えておくようにしましょう。

 

大阪で足場職人になるなら希工業株式会社へ

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業務内容:鳶工事業・足場組立・足場解体・鉄骨工事など

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